運動後 1 時間以内の食事摂取が「ゴールデンタイム」






トータルNo | |
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年度 | 2018年度 |
No. | 08 回目 |
日付 | 2019/01/16-17 |
今日のポイント | 練習後、皆さんはすぐにここに来て食事を摂っています。それはとても重要な意味があります。運動後 1 時間以内 にバランスの良い食事を摂ると、エネルギーの回復や筋肉の修復に効果があり、この時間を「ゴールデンタイム」といいます。新人戦が再開し、ハードなトレーニングで疲労も蓄積されているでしょう。今日は特に、疲労回復効果が期待できるメニューを考えてみました。疲れを早く 回復して、元気なカラダを取り戻しましょう! |
主食 | 胚芽米 |
汁物 | キムチとコーン のスープ |
主菜 | スタミナ酢豚 |
副菜 | キャベツと納豆の 和風サラダ / アスパラ入りスクラ ンブルエッグ / 焼き芋 |
その他 | 乳製品:ヨーグルト |
備考 | ◇効果 【主食】: 胚芽のビタミンB1→糖質からエネルギーを作り出す! 最後まで走れるエネルギーを蓄えよう! 【主菜】: 豚肉…糖質をしっかり分解して十分なエネルギーを作り、乳酸などの疲労物質が体内にたまるのを防ぐビタミン B1が大変豊富。野菜のビタミンACE やアリシンと一緒に摂り、疲れを早く回復して元気なカラダを取り戻そう。 【副菜1】: 納豆…骨の形成に必要なビタミン K が豊富。 1日1パック食べて、強い骨を作ろう。 【副菜2A】:アスパラガス…疲労回復を促進するアスパラギ ン酸が豊富に含まれる。豆類・大豆製品にも多いので、毎日の食事に取り入れよう。 【副菜2B】:使い切ったエネルギーをご飯以外からもチャージ。皮近くにはポ リフェノール。皮ごと食べよう。 【汁物】:キムチ血行を促進し体を温める。疲労回復効果が期待できる。冬には上 手に使って、体調を整えよう。 【乳製品】:善玉菌のビフィズス菌などを増やし、 腸内環境を整える。カルシウムの吸収 を高めて、緊張感を鎮めよう。 ⭐︎栄養素とメニューの相関⭐︎ 【炭水化物 (糖質+食物繊維)】 →重要なエネルギー源 血糖を維持する 胚芽米・さつまいも・コーン 【脂質】 →エネルギー源 生体膜やホルモンの成分となる サラダ油・ごま油・豚ヒレ肉 【たんぱく質】 →筋肉や内臓、骨など、体を 構成する主成分となる 豚ヒレ肉・納豆・卵・ヨーグルト 【ビタミン】&【ミネラル】 →上記の3大栄養素がうまく 働いたり、吸収を高めたりするために欠かせない 【ビタミン】 キャベツ・アスパラガス・パプリカ・玉ねぎ・ 白菜(キムチ)・納豆 【ミネラル】 しいたけ・わかめ |