考えながら食事を摂る夏「自主食トレ」






トータルNo | |
---|---|
年度 | 2019年度 |
No. | 11 回目 |
日付 | 2019/07/17-18 |
今日のポイント | 夏の遠征シーズンが始まります。移動、連戦、練習、合間に勉強と、超ハードスケジュール になると思いますが、しっかり食べて元気に夏を乗り切ってほしいです。しばらく食トレはお休みですが、学んだことをこの間に実践できるかどうか・・ 夏を乗り切る力はもちろん、秋からの体調にも差が出ると思います。「自主食トレ」です! 遠征では宿泊先でバイキング形式の食事を摂ることもあるでしょう。 何を選びますか?また提供された食事に何かを足す必要があるかもしれません。 皆さんなら考えながら食事を摂る夏になると期待しています! |
主食 | 胚芽米 |
汁物 | 小松菜と高野 豆腐のすまし汁 |
主菜 | 油淋鶏 & ふかしじゃがいも |
副菜 | みそだれこんにゃく / レタスと水菜の和風サラダ / 夏野菜の揚げびたし |
その他 | 果物:すいか |
PFC比 | 13:15:69(%) |
備考 | <真夏の連戦を乗り切る疲労回復効果が期待できる> 鶏むね肉には疲労回復効果があると言われているイミダペプチドが含まれています。 続けて摂ると効果が表れると言われているので、疲れが抜けにくいときは意識して摂ってみると良いかもしれません。 乳酸などの疲労物質がたまるのを防ぐといわれるクエン酸の効果も夏の疲れにうまく使いましょう。 今日は油淋鶏と夏野菜の揚げびたしに酢をたくさん使っています。疲れているときはレモンや梅干しなど、体がすっぱいものを欲しているかもしれません。 揚げびたしは、油でエネルギーもアップし、脂溶性ビタミンの吸収力もアップします。 <体調を整える抗酸化作用が期待できる>ビタミンACE 水菜、パプリカ、小松菜のβカロテン(体内でビタミン A に変わる)、なすの色素である成分「アントシアニン」には強力な抗酸化作用があり、トレーニングや試合後の活性酸素から体を守ってくれると言われます。 オクラは整腸作用があり、たんぱく質の消化・吸収を助け、お腹の調子を整えてくれます。 こんにゃくは食物繊維が多く、腸内をきれいにしてくれると言われています。 <筋肉の動きを正常にし、足のつりを防ぐ効果が期待できる> 水分とミネラル、意識していますか。 今日は、水菜、小松菜などの野菜、高野豆腐、スイカからカリウム・ナトリウム・鉄 といった筋肉の弛緩収縮を正常にするといわれるミネラルを摂ることができます。 汗や尿と一緒に体外に出てしまうので、毎日コツコツ摂っていってくださいね。 今回の食トレにも保護者の方が手伝い&見学をして頂きました。 また、鈴木一平(2年)のお宅より、「手作り梅干し」「ゆかりふりかけ」を頂きました。 また、体組成計を計測するにあたり藤枝市健康企画課様のご協力を頂きました。 多くの方々に支えられ実施出来ている事に感謝しております。 |